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中世の日記の世界

尾上陽介著

(日本史リブレット, 30)

山川出版社, 2003.5

Title Transcription

チュウセイ ノ ニッキ ノ セカイ

Available at  / 215 libraries

Note

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

日本人の日記好きはしばしば指摘されています。日記は、記主が独自の価値観と興味関心にもとづいて書いた記録であり、そこにはその時代を生きた人びとの社会生活や精神生活がなまなましく記録されています。日本には、平安時代後期から数多くの日記が残されており、中世にはいると形態・内容ともに多種多様なものがみられるようになります。このような個性的な中世の日記の世界について、貴族の日記などから、その実像と魅力を解き明かしてみましょう。

Table of Contents

  • 日記史上の中世
  • 1 中世の日記帳(具注暦;暦に記事を書く工夫 ほか)
  • 2 日記にみえる世界(個人的な視点と感情の吐露;なまなましい記述 ほか)
  • 3 日記を書くことの意味(官人にとっての日記;清書された「家記」 ほか)
  • 4 日記の利用(形態面での工夫;首書と目録 ほか)

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Details

  • NCID
    BA62101102
  • ISBN
    • 9784634543003
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    104p, 図版 [1] 枚
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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