高齢社会に求められるケアマネジメントサービス
著者
書誌事項
高齢社会に求められるケアマネジメントサービス
医学書院, 2003.5
- タイトル別名
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Care management services for aging society
- タイトル読み
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コウレイ シャカイ ニ モトメラレル ケア マネジメント サービス
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注記
本書の内容は日本福祉大学課題研究費「退院計画におけるスクリーニング基準とプログラム評価」(2000年)および「痴呆ケアプランの標準化と効果的なケアマネジメントの方法に関する研究」(2002年)の研究成果などによる
文献: 各章末
索引: p151-154
内容説明・目次
内容説明
第1章は、高齢社会に求められるケアマネジメントサービスの意義と役割について、経済・医療・福祉の動向を踏まえながら問題提起。第2章では、退院計画や連携を評価する診療報酬・介護報酬を概説し、連携を促進するツールとして、連携クリニカルパス、ケアプラン共通軸について具体例を提示している。第3章は、『訪問看護と介護』(医学書院)誌上で1999年9月〜2000年7月に「在宅医療にふさわしい物と技術」に連載されたものを加筆修正したもの。第4章は、痴呆ケアマネジメントについて、現状の課題を整理しながら、グループホームや宅老所など小規模多機能施設の整備を強調している。第5章では、緩和ケア病棟と在宅緩和ケアの有機的連携について、諸外国の制度を参考にまとめた。また、介護保健施設における終末期ケアの現状と課題を整理しながら、超高齢社会における終末期ケアのあり方について、若干の提案をした。第6章では、増加する中所得者層を対象とした、新しい高齢者住宅事業に注目した。
目次
- 1 ケアマネジメント事業の意義と役割
- 2 退院計画と地域連携
- 3 在宅医療にふさわしい物と技術
- 4 新しい時代の痴呆性高齢者のケアマネジメント事業
- 5 超高齢時代の終末期ケア
- 6 変わる高齢者住宅事業
「BOOKデータベース」 より