「パリ写真」の世紀
著者
書誌事項
「パリ写真」の世紀
白水社, 2003.6
- タイトル別名
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パリ写真の世紀
- タイトル読み
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パリ シャシン ノ セイキ
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注記
参考文献: 巻末p16-50
内容説明・目次
内容説明
アジェ、クルル、ケルテス、ブラッサイ、ドアノー、イジス、エルスケン、カルティエ=ブレッソンらの膨大な資料を駆使し、写真と文学のコラボレーションからパリ神話の成立と解体を読み解く刺激的な一冊。サントリー学芸賞、渋沢・クローデル特別賞受賞の著者によるパリ三部作の完結編。
目次
- 江戸の記憶・都市の映像—リヴィエール/コバーン/福原信三
- 第1部 パリ神話の成立と文学/写真(“パリ写真”とは何か;十九世紀生理学の影—始まりとしてのアジェ)
- 第2部 写真集というトポス(都市のグラフィズム—ジェルメーヌ・クルル『メタル』;遊歩者の手法—『アンドレ・ケルテスの見たパリ』;思考の星座—ブラッサイ『落書き』 ほか)
- 第3部 パリ写真の展開(報道か、アートか—カルティエ=ブレッソン;街路と演出—モード写真;カメラなき都市写真 ほか)
「BOOKデータベース」 より