倫理21

Author(s)

• 柄谷, 行人 カラタニ, ユキト

Bibliographic Information

倫理21

柄谷行人著

（平凡社ライブラリー, 471）

平凡社, 2003.6

Title Transcription

リンリ 21

Note

平凡社 2000年刊をもとにしたもの

参考文献: p209-211

Description and Table of Contents

Description

子供の犯罪は親の責任なのか？戦争責任とは？環境への責任とは？そして、未来に対するわれわれの責任とは？本書は、これらの具体的な問題を通して、これからの時代をいかに生きるべきかを徹底的に問い、２１世紀の新しい思想を構想する。主著『トランスクリティーク』への入門としても最適。

Table of Contents

• 親の責任を問う日本の特殊性
• 人間の攻撃性を認識すること
• 自由はけっして「自然」からは出てこない
• 自然的・社会的因果性を括弧に入れる
• 世界市民的に考えることこそが「パブリック」である
• 宗教は倫理的である限りにおいて肯定される
• 幸福主義（功利主義）には「自由」がない
• 責任の四つの区別と根本的形而上性
• 戦争における天皇の刑事的責任
• 非転向共産党員の「政治的責任」
• 死せる他者とわれわれの関係
• 生れざる他者への倫理的義務

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Details

• NCID: BA62354334
• ISBN:
  • 9784582764710
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 211p
• Size: 16cm
• Classification:
  • NDC8 : 914.6
  • NDC9 : 914.6
• Parent Bibliography ID:
  • BN09250512