書誌事項

アラブの格言

曽野綾子著

(新潮新書, 011)

新潮社, 2003.5

タイトル読み

アラブ ノ カクゲン

大学図書館所蔵 件 / 99

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p190

内容説明・目次

内容説明

神、戦争、運命、友情、家族、貧富、そしてサダム・フセインまで—。素早く、簡潔に、かつ深くアラブ世界を理解するには、彼らの世界の格言を知るに限る。「追う者と追われる者は、共に神の名を口にする」「一夜の無政府主義より数百年にわたる圧政の方がましだ」など、古来より伝承され数多ある中から530を厳選。そこに加えられた著者独自の視点、解説によって、鮮明に浮かび上がる「アラブの智恵」とは。

目次

  • 第1章 神—「追う者と追われる者は、共に神の名を口にする」
  • 第2章 戦争—「一夜の無政府主義より数百年にわたる圧政の方がましだ」
  • 第3章 運命—「世界は二人の人間に属した。殺された男と、彼を殺した男と」
  • 第4章 知恵—「水を節約するようにと言われた途端に、誰もが水を飲み始める」
  • 第5章 人徳—「あなたには名誉を。私には利益を」
  • 第6章 友情—「歓迎されない客人は、大英帝国のようにいつまでも居座る」
  • 第7章 結婚—「私は妻に『おまえなんか離婚だ』と言った。すると彼女は『ベッドへおいで』と命じた」
  • 第8章 家族—「家に老人がいないなら、一人買ってこい」
  • 第9章 貧富—「貧乏は叡知」
  • 第10章 サダム・フセイン—「バスラの反乱以後は廃墟」

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ