社会福祉三つのモデル : 福祉原理論の探究
著者
書誌事項
社会福祉三つのモデル : 福祉原理論の探究
黎明書房, 2003.6
- タイトル別名
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The idea of welfare
社会福祉3つのモデル : 福祉原理論の探究
- タイトル読み
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シャカイ フクシ ミッツ ノ モデル : フクシ ゲンリロン ノ タンキュウ
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注記
著者の肖像あり
引照文献: p333-352
参考文献: p353-361
内容説明・目次
内容説明
社会福祉が成立した体制とその基盤を、アメリカ、ロシア、さらにイギリスを例に取って歴史的に解明する。それは、広義の社会福祉の原理論究明の壮大な旅へと我々を誘う。イデオロギー終焉後の世界を見通した知見が開示する現実主義的理想主義。それは、「中道主義」に基づく社会福祉の現実主義的モデルへと我々を導く。不安定な国民経済、世界情勢のなかで混迷を続ける日本の福祉像に光を与える「時を越えて生きる福祉原理論」。
目次
- 1 社会福祉の制度的枠組み(利己主義と利他主義—その相違についての一つの批判;家族とコミュニティ;ナショナリズムと国際主義;社会変動と社会福祉;社会福祉における交換の諸パターン)
- 2 資本主義、社会主義および集合主義(福祉と自由市場;集合主義的反動;ボルシェビキ革命以前のロシアにおける社会変動と社会政策;第一次世界大戦前のアメリカにおけるコミュニティと社会福祉;定住、移住と福祉の探求;社会福祉の比較類型学;社会福祉の三つのモデル)
「BOOKデータベース」 より