「国境なき医師団」が行く
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「国境なき医師団」が行く
(That's Japan, 008)
ウェイツ, 2003.6
- タイトル読み
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コッキョウ ナキ イシダン ガ イク
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内容説明・目次
内容説明
「国境なき医師団」は、民間医療援助団体として80の国や地域にスタッフを派遣している。貧困な政治や資源の争奪が、飢餓や虐殺、民族浄化、難民を生み続ける現場で、生命がけで人道援助活動を続けている。「国境なき医師団」は、使命感と「拒否の論理」で強く結ばれている。時にラディカルに政治の変革を迫るのは、その解決抜きに飢えと病気に苦しむ人々の救済がないことを知っているからだ。著者は、「国境なき医師団」の一員としてスリランカやボスニア・ヘルツェゴビナで診療に従事し、医師の倫理や人道援助の意味を問い続けてきた。西洋とアジアの深い溝も味わった。しかし、個々人の使命に支えられた活動が、世の中を、政治を変える原動力になるという確かな手応えも得た。貫戸は本書で、これからの新しい世界を担うNPO・NGOの活動に、多くの示唆を提示している。
目次
- 私たちの待合室には何千万もの人々がいる
- 「たかがNGO」が力をもつ
- NGOが世界を変える
「BOOKデータベース」 より