白河法皇 : 中世をひらいた帝王
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書誌事項
白河法皇 : 中世をひらいた帝王
(NHKブックス, 973)
日本放送出版協会, 2003.6
- タイトル読み
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シラカワ ホウオウ : チュウセイ オ ヒライタ テイオウ
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注記
白河法皇関連略年譜: p251-257
参考文献: p258-265
内容説明・目次
内容説明
賀茂川の水、双六の賽の目、山法師。この三つ以外、自らの意のままにならないものはないと豪語した、白河法皇。彼は、古代から中世へと転換を遂げようとする時代の流れに逆行した、恣意的な専制君主だったのか。さまざまな政治勢力が激しく競合する中世社会にあって、天皇の権威を守り、天皇制を持続させるため、白河は院政とよばれる新しい形態の政治システムを生み出した。希代の専制君主を生んだ時代の転換点を活写し、白河法皇の知られざる実像に迫る、初の本格的評伝。
目次
- プロローグ—白河天皇生誕のとき
- 第1章 専制君主の誕生
- 第2章 院政とは
- 第3章 だれが院政を担ったのか
- 第4章 強訴の時代
- 第5章 都市王権としての院政
- エピローグ—死への門出
「BOOKデータベース」 より