国民道徳論の道 : 「伝統」と「近代化」の相克

書誌事項

国民道徳論の道 : 「伝統」と「近代化」の相克

森川輝紀著

三元社, 2003.5

タイトル別名

国民道徳論の道 : 伝統と近代化の相克

タイトル読み

コクミン ドウトクロン ノ ミチ : デントウ ト キンダイカ ノ ソウコク

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内容説明・目次

内容説明

「教育勅語」をいかに近代国民国家のなかで機能させていくか。正統イデオローグとして、元田永孚、井上哲次郎、吉田熊次らは、そのために、いかなる論理を構築したのか。また、それらがいかように受け入れられ、あるいは排除されていったのかを明らかにし、日本近代教育の基底を問う。

目次

  • 第1章 元田永孚の教学論(朱子学徒の明治維新;教学と教育の間;教学と国民教育の間;教学論から国民道徳論へ)
  • 第2章 井上哲次郎と不敬事件(予期せざる陥穽;国民道徳と倫理的宗教 ほか)
  • 第3章 吉田教育学と国民道徳論(如何にせば;社会的教育学から系統的教育学へ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62558130
  • ISBN
    • 4883031187
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    239p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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