仮名文の構文原理
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仮名文の構文原理
笠間書院, 2003.6
増補版
- タイトル読み
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カナブン ノ コウブン ゲンリ
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注記
初版 (1997年刊) に第7章を加えたもの
引用「仮名文」索引: p311-318
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
和文の基本原理を明かした画期的な書。和歌を核として発展した仮名文を「話す側が構成を整えていない文、読み手が先を見通せない文」と定義。こうした「句節をつぎつぎと継ぎ足して構成される形」の構文を“連接構文”と名づけ、和文の基本原理に据える画期的な提言。
目次
- 導論 仮名文の構文
- 序章 はるはあけほの—和歌と和文と口頭言語との接点
- 第1章 うめにうくひす—語音排列則
- 第2章 そてひちて—動詞活用のパラダイム
- 第3章 ひくらし—多重表現
- 第4章 はるはきにけり—フォーカスの移動
- 第5章 ながめせしまに—多重修飾
- 第6章 仮名文の構成原理
- 第7章 春はあけぼの+いとをかし—仮名文を声に出して読む
「BOOKデータベース」 より