書誌事項

ミルトン・エリクソン : その生涯と治療技法

ジェフリー・K・ザイグ, W・マイケル・ムニオン著 ; 中野善行, 虫明修訳

金剛出版, 2003.7

タイトル別名

Milton H. Erickson

ミルトンエリクソン : その生涯と治療技法

タイトル読み

ミルトン・エリクソン : ソノ ショウガイ ト チリョウ ギホウ

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注記

原著 (Sage, c1999) の翻訳

エリクソン関連の書籍とエリクソン財団から刊行された書籍目録: p175-181

文献: p182-187

内容説明・目次

内容説明

本書は、偉大な心理療法家ミルトン・エリクソンの生涯と治療技法を理解するための最適な入門書である。既成概念に囚われず、役立つ有効なものは何でも使うというユニークなミルトン・エリクソンのアプローチが心理療法の世界に与えた影響は計り知れない。すぐれて実践の人であった彼は、クライエントの本質をはっきり見るためにあえて理論を遠ざけ、介入法をそれぞれのクライエントのニーズに合わせて適用した。また彼は、メタファー、積極的介入、催眠誘導、逸話(アネクドート)等、革新的な技法をもちいた、劇的なコミュニケーションの達人であった。本書にはその技術的エッセンスが多くのエピソードとともにわかりやすく解説され、さらに、ヘイリー、ウィークランド、ベイトソンとの実際の対話におけるやりとりも数多く収録されている。

目次

  • 第1章 ミルトン・H.エリクソンの生涯(概観;催眠に目覚める ほか)
  • 第2章 エリクソンの貢献(エリクソンの主要な貢献;治癒力(Healing Agent)としての無意識 ほか)
  • 第3章 主要な技法(催眠;メタファー ほか)
  • 第4章 批判と反論(理論的批判;倫理的批判 ほか)
  • 第5章 ミルトン・エリクソンの総合的な影響(催眠療法;デモンストレーション ほか)

「BOOKデータベース」 より

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