ピカソ
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書誌事項
ピカソ
(集英社新書, 0206F)
集英社, 2003.8
- タイトル読み
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ピカソ
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注記
主要文献: p216-217
内容説明・目次
内容説明
二十世紀最大の芸術家ピカソ!その巨大で迷路のごとき作品世界を、創作と人生に大きな影響を与えた女性たちとの関わりを通して浮き彫りにする。「人間」を生涯のテーマとしたピカソにとって、描いた女性はモデル以上の精神的な存在であり、女性がかわるごとにその芸術も大きく変化していったのである。一九六一年の「ピカソ展」、六二年の「ピカソ・ゲルニカ展」、六四年の大回顧展の企画実行者を務めて以来、ピカソ、ジャクリーヌ夫人、娘マヤ、孫マリーナ、そして画商カーンワイラーとも深く親交のあった著者が、没後三十年を経てなお「前衛」としてあり続ける巨人の真実に迫る。
目次
- 第1章 青春の光と影
- 第2章 「洗濯船」の美女フェルナンド
- 第3章 二つの間奏曲エヴァとギャビー
- 第4章 「クラシック」との出会いオルガ
- 第5章 危険な愛マリー=テレーズ
- 第6章 「ゲルニカ」の告発
- 第7章 闖入者ドラ・マール
- 第8章 女神たちの闘争フランソワーズ
- 第9章 ジャクリーヌとの晩年
- 第10章 ものみな死で終わる
「BOOKデータベース」 より