カミの現象学 : 身体から見た日本文化論

書誌事項

カミの現象学 : 身体から見た日本文化論

梅原賢一郎著

(角川叢書, 25)

角川書店, 2003.8

タイトル読み

カミ ノ ゲンショウガク : シンタイ カラ ミタ ニホン ブンカロン

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注記

参考文献: p274-280

内容説明・目次

内容説明

宮古島の「六月ニガイ」、宮崎県の「銀鏡神楽」、長野県の「遠山の霜月祭り」など、実際に見聞した日本各地の祭りや神楽、宗教的な儀礼や行法から、子どもの遊びといった日常の行為まで、具体例をあげながら、「自分と自分以外のものとの間の回路」としての「穴」をキーワードに、身体にいわば埋蔵された日本文化を解明する。「宗教」と「芸術」の隙間を思考する、独創的な論考。祭りを体験しながら、身体が変容する、現代の「変身物語」でもある。

目次

  • 序章 からだに穴が開く
  • 第1章 穴を発掘する
  • 第2章 穴の“かたち”
  • 第3章 穴の複合としての「祭り」
  • 第4章 穴の射程
  • 終章 “際”の思考から、“穴”の思考へ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA63449072
  • ISBN
    • 4047021253
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    282p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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