江戸幕府と情報管理
著者
書誌事項
江戸幕府と情報管理
(原典講読セミナー / 国文学研究資料館編, 11)
臨川書店, 2003.9
- タイトル読み
-
エド バクフ ト ジョウホウ カンリ
大学図書館所蔵 件 / 全113件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p191-192
1999年8月に国文学研究資料館で行われた「原典講読セミナー」を活字化したもの
内容説明・目次
内容説明
幕府の体制整備と情報管理の関係とは。将軍吉宗時代、寺社奉行らが時代の流れに合わせ、より便利で効率的な情報管理の方法を開発する様子を『大岡越前守忠相日記』にみる。また、江戸時代を通じた幕臣の記録管理の特徴と職務への意識に迫る。
目次
- 第1講 幕府寺社奉行の組織構造と記録管理(寺社奉行の記録管理と将軍吉宗;寺社奉行における記録管理の改善策;寺社奉行の執務と記録管理の実際)
- 第2講 寺社奉行の月番制と情報伝達(月番制と文書管理;封印と文書引き継ぎの諸段階;寺社奉行の新旧交代と情報伝達)
- 第3講 幕府奏者番と情報管理(奏者番の組織と勤務;執務情報の組織的伝達;奏者番手留とその特徴;奏者番手留の作成と情報活動)
「BOOKデータベース」 より