不等式
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不等式
(シュプリンガー数学クラシックス, 第11巻)
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2003.10
- タイトル別名
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Inequalities
- タイトル読み
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フトウシキ
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注記
原著第2版(Cambridge University Press, c1952)の翻訳
参考文献: p[404]-414
内容説明・目次
内容説明
本書は、G.H.ハーディ、J.E.リトルウッド、G.ポーヤという数学界の巨星たちが、数学のあらゆる分野において重要な役割を果たす不等式たちについて、その起源を遡り、コンパクトに証明をまとめた書。本書の前半部分では、まず解析学において重要かつ基本的な算術平均と幾何平均の定理(定理9)、ヘルダーの不等式(定理11)、ミンコフスキの不等式(定理24)を紹介し、それぞれについて、いくつもの視点からの全く異なる証明を与えている。そして後半部分では、前半で提起された問題についてさらに詳細に考察がなされており、複素関数の理論、フーリエ級数の理論、直交関数系の一般論などへの格好の入門書ともなっている。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 基本的平均
- 第3章 関数の平均と凸関数の理論
- 第4章 微分積分学の応用
- 第5章 無限級数
- 第6章 積分
- 第7章 変分法の応用
- 第8章 双線形形式と多重線形形式に関する定理
- 第9章 ヒルベルトの不等式とその類似と拡張
- 第10章 再配列
「BOOKデータベース」 より