伝統 : その創出と転生
著者
書誌事項
伝統 : その創出と転生
新曜社, 2003.10
- タイトル別名
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伝統 : その創出と転生
- タイトル読み
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デントウ : ソノ ソウシュツ ト テンショウ
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注記
参考文献: p179-180
内容説明・目次
内容説明
「伝統ある日本文化」とか「日本美の伝統」などの言説はいつ頃から言われはじめたか。桃山・江戸時代の陶芸、襟絵から大正・昭和期の民芸運動などにわたる「日本美」の検証をとおして、「伝統」概念がナショナリズム、軍国主義とともに成立し、戦後も生き延びてきたことを明らかにする。
目次
- 第1部 伝統—その記憶(桃山美術の成立;聖から俗へ ほか)
- 第2部 伝統—その転生(桃山陶芸の復活)
- INTERLUDE 二つの講演(川端康成—一九五二年;松谷武判氏をめぐって—人と作品)
- 第3部 伝統—その現在(「物質/もの」の誕生;「伝統のやきもの」とオブジェ ほか)
「BOOKデータベース」 より