現代美術論
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現代美術論
(木村重信著作集 / 木村重信著, 第6巻)
思文閣出版, 2003.10
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ゲンダイ ビジュツロン
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Note
解説: 圀府寺司著
Contents of Works
- 現代絵画の変貌
- モダン・アートへの招待
- 現代絵画の解剖
- ミロ、カンディンスキー、デュビュッフェ
- 近現代美術展覧会
Description and Table of Contents
Description
現代美術の著しい特性として、即物的傾向をあげることができる。抽象美術はシュジェ意識の否定という形で、シュルレアリスム美術は日常的意識を否定することによって、共にオブジェへの傾きを示す。作品がオブジェとして即自的に完結することと、普遍的な人間性のシンボルとして対自的になること、この総合を求めて現代美術家は茨の道を歩む。
Table of Contents
- 1 現代絵画の変貌(二〇世紀絵画の出発;二つの大戦の間で ほか)
- 2 モダン・アートへの招待(モダン・アートへの道;エコール・ドゥ・パリ ほか)
- 3 現代絵画の解剖(視覚;フォルム ほか)
- 4 ミロ、カンディンスキー、デュビュッフェ(ジョアン・ミロ;ワシリー・カンディンスキー ほか)
- 5 近現代美術展覧会(ヨーロッパ、アメリカ、アジア美術展—展覧会解説;欧米美術展—作品解説)
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