イブン・バットゥータの世界大旅行 : 14世紀イスラームの時空を生きる
著者
書誌事項
イブン・バットゥータの世界大旅行 : 14世紀イスラームの時空を生きる
(平凡社新書, 199)
平凡社, 2003.10
- タイトル別名
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イブンバットゥータの世界大旅行 : 14世紀イスラームの時空を生きる
- タイトル読み
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イブン バットゥータ ノ セカイ ダイリョコウ : 14セイキ イスラーム ノ ジクウ オ イキル
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注記
折り込図1枚: イブン・バットゥータの全旅程
イブン・バットゥータの旅の年譜: p289-292
参考文献: p293-299
内容説明・目次
内容説明
モンゴルがユーラシア大陸を席巻していた十四世紀。広大なイスラーム世界と、隣接するアジア・アフリカを生涯かけて旅してまわった男がいた。その長大な記録『大旅行記』の日本語完訳者が、イブン・バットゥータの旅の全容をたどり、そこから浮かびあがる、かつての世界システムの姿を描き出す。移動・交通・交易の活気、多文化混淆の豊穣さ。波瀾万丈の旅から「近代以前」の世界がみえてくる。
目次
- イスラームと旅・移動
- 拡大する一三・一四世紀のイスラーム世界
- 『大旅行記』という書物
- イブン・バットゥータの旅(タンジールからメッカまで;中東世界からキプチャク大平原へ;中央アジアとインド;東南アジアと中国;アンダルスとブラック・アフリカ)
- イブン・バットゥータの旅の虚像と実像
「BOOKデータベース」 より