徳川幕府と巨大都市江戸
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徳川幕府と巨大都市江戸
東京堂出版, 2003.10
- タイトル読み
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トクガワ バクフ ト キョダイ トシ エド
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注記
内容: はしがき(竹内誠), 一: 徳川幕府の支配体制(「家康支配期の異国渡海朱印状交付に関する統計的検討」-「江戸町触の特質」), 二: 江戸の社会と文化(「江戸の狼煙」-「江戸における店火消の動向」), 三: 巨大都市江戸の周辺(「江戸近郊地域における「寺社領」の位置」-「年番名主制の成立と村内維持」), あとがき(執筆者一同), 執筆者一覧, 編者略歴
竹内誠の古希を記念した論集
収録内容
- 家康支配期の異国渡海朱印状交付に関する統計的検討 / 太田勝也 [執筆]
- 禁中並公家諸法度第一条についての一考察 / 田中暁龍 [執筆]
- 表象する権威 : 近世社会における「御威光」の統制と再生産に関する一試論 / 西光三 [執筆]
- 江戸城登城日をめぐる幕藩関係 : 菰野藩主土方家を例に / 上野秀治 [執筆]
- 幕臣の屋敷獲得と拝領意識 / 渡辺絵里子 [執筆]
- 近世後期における譜代小藩の動向 : 上総久留里藩政を事例として / 筑紫敏夫 [執筆]
- 江戸町触の特質 / 西木浩一 [執筆]
- 江戸の狼煙 / 石山秀和 [執筆]
- 富突にみる江戸の興行空間 : 浅草寺の富をめぐって / 滝口正哉 [執筆]
- 江戸沖積地における土蔵基礎 / 古泉弘 [執筆]
- 目黒祐天寺の時の鐘をめぐって / 浦井祥子 [執筆]
- 近世中後期の俳壇事情 : 葛飾派にみる個と集団 / 横浜文孝 [執筆]
- 文政後期の江戸相撲と吉田善左衛門家 / 土屋喜敬 [執筆]
- 仙女香と出版物の改掛 / 湯浅淑子 [執筆]
- 江戸における店火消の動向 : 嘉永・安政期を中心に / 小沢詠美子 [執筆]
- 江戸近郊地域における「寺社領」の位置 : 近世「寺社領」論の前提として / 保垣孝幸 [執筆]
- 村の中の「江戸」 : 都市・村落の社会関係 / 高尾善希 [執筆]
- 江戸周辺地域における鳥類保護の諸相 / 根崎光男 [執筆]
- 医療にみる村社会と江戸 : 医師間の交流を中心に / 細野健太郎 [執筆]
- 甲州における「入寺」慣行と村社会 / 佐藤孝之 [執筆]
- 享保期における松下当恒の動向と「御場」空間 / 太田尚宏 [執筆]
- 享保改革期における関東の菜種・唐胡麻政策 / 大石学 [執筆]
- 関八州鉄砲改めと天保改革 / 武井弘一 [執筆]
- 年番名主制の成立と村内維持 : 武州多摩郡平尾村を中心として / 落合功 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 1 徳川幕府の支配体制(家康支配期の異国渡海朱印状交付に関する統計的検討;禁中並公家諸法度第一条についての一考察;表象する権威—近世社会における「御威光」の統制と再生産に関する一試論 ほか)
- 2 江戸の社会と文化(江戸の狼煙;富突にみる江戸の興行空間—浅草寺の富をめぐって;江戸沖積地における土蔵基礎 ほか)
- 3 巨大都市江戸の周辺(江戸近郊地域における「寺社領」の位置—近世「寺社領」論の前提として;村の中の「江戸」—都市・村落の社会関係;江戸周辺地域における鳥類保護の諸相 ほか)
「BOOKデータベース」 より