明かりが消えて映画がはじまる : ポーリン・ケイル映画評論集
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明かりが消えて映画がはじまる : ポーリン・ケイル映画評論集
草思社, 2003.10
- タイトル別名
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When the lights go down
明かりが消えて映画がはじまるポーリン・ケイル映画評論集
- タイトル読み
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アカリ ガ キエテ エイガ ガ ハジマル : ポーリン ケイル エイガ ヒョウロンシュウ
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注記
監修: 山田宏一
その他の訳者: 柴田元幸, 斎藤英治, 武藤康史
内容説明・目次
内容説明
2001年、世界中の映画人・映画ファンに惜しまれつつ亡くなった、米「ニューヨーカー」誌の名物評論家ポーリン・ケイルによる映画評論集。何者にも媚びず、自らの該博な知識と鋭い感性だけを頼りに、定評のある「芸術映画」でもつまらなければ辛辣にこきおろし、いわゆる「娯楽映画」でも面白ければ、その魅力を細部に至るまで徹底的に吟味する。スピルバーグ、トリュフォー、ベルイマン、アルトマン、ベルトルッチ、スコセッシ、タヴィアーニ兄弟ほか、多数の有名監督についての明晰な映画論に加え、傑作エッセイ「ケーリー・グラント論」も収録。映画の魅力の核心に迫る。
目次
- 夢の都から来た男—ケーリー・グラント
- 太陽系の緑色革命—『未知との遭遇』
- 「ゴッド・ブレス・アメリカ」交響曲—『ディア・ハンター』
- さや人間の恐怖—『SF/ボディ・スナッチャー』
- 愛のためにすべてを—『アデルの恋の物語』
- ニューヨークの地下生活者—『タクシー・ドライバー』
- 退行現象—『グッバイガール』・『イフゲニア』
- 夢の女たち—『遠い雷鳴』
- 狂った雄ガチョウ—『カッコーの巣の上で』
- 呪いとしての映画—『キャリー』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より