「いい子」の非行 : 家裁の非行臨床から
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「いい子」の非行 : 家裁の非行臨床から
春風社, 2003.12
増補
- タイトル別名
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増補「いい子」の非行
いい子の非行 : 家裁の非行臨床から
- タイトル読み
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イイコ ノ ヒコウ : カサイ ノ ヒコウ リンショウ カラ
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内容説明・目次
内容説明
いま、素直でまじめな、いわゆる「いい子」による犯罪が目立っている。彼らはどのような家庭・学校生活を送ってきたのか。「いい子」とは彼らにとって何を意味するのか。「いい子」の非行事例をもとに、現代の文化的・教育的課題をさぐる。親や教師たちへ送る警醒の書!著者は、家庭裁判所の調査官で、文部省第十六期中央教育審議会専門委員の経験をもつ。非行問題の核心に迫り、その解決法を臨床的に提示する。初版刊行後、さらに問題が深刻化する「いい子」の非行問題について、第一人者の著者が最近の事例を増補し、親と直接交した論議をも併録、問題解決への糸口を提案する。
目次
- おれはできる
- ぼくのなかにいたぼくが怒った
- よい子の息切れ
- 別にだれでもよかった
- 正選手になれなければ意味がない
- ぼくは普通の少年と違う
- ワクワクする「おやじ狩り」
- 将来は専門職に就きたい
- 留学を夢見て
- 深夜の単独暴走
- 増補事例一 もう疲れた
- 増補事例二 見逃されるサイン
- あらためて問う遊びや自然体験の大切さ
- まとめと提言
「BOOKデータベース」 より