ヴェーバー学のすすめ

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ヴェーバー学のすすめ

折原浩著

未來社, 2003.11

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ヴェーバー ガク ノ ススメ

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内容説明・目次

内容説明

ヴェーバーの実存的危機のさなかから生まれた「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の“精神”」を、その原問題設定に立ち戻り、数多の批判から擁護する。全てのヴェーバー研究者への問題提起であるとともに、日本の学問文化のあり方への根本的な批判の書。

目次

  • 第1章 基本構想—ヴェーバーにおける実存的問題と歴史・社会科学(職業観問題—神経疾患による挫折と再起の狭間で;実存的原問題と「倫理」のテーマ;自己洞察からヨーロッパ近代の自己認識へ—「倫理」以降の展開;生産的批判の要件を欠く過当な一般化と裁断—「倫理」批判の問題傾向 ほか)
  • 第2章 ヴェーバーの言葉・意味・思想・エートス論—羽入書論駁をとおして(論法と水準;四「問題」の選択規準と所在;疑似問題「唯『ベン・シラの知恵』回路説」;宗派宗教性と訳語選択 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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