サイコドラマ : その体験と過程
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サイコドラマ : その体験と過程
金剛出版, 2003.12
- タイトル別名
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Psychodrama : experience and process
- タイトル読み
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サイコドラマ : ソノ タイケン ト カテイ
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注記
監訳: 高良聖
1984年初版`Psychodrama : experience and process'の全訳
文献: p165-167
用語・技法の解説: p169-182
内容説明・目次
内容説明
本書は、多くの事例をもとに、サイコドラマの複雑なプロセスを治療的に解き明かした、アメリカの名サイコドラマティスト、ゴールドマンとモリソンによる実践的入門書である。読者は、基本となる理論やさまざまな技法、そしてウォームアップ、アクション、シェアリング、討論と各段階のプロセスを学びながら、セッションを実際に体験しているような感じを味わうことができる。著者らのサイコドラマ治療理論の中核に位置する「らせん理論」は、集団の中にあっても個人のプロセスを重視したもので、治療効果を高め、人間の感情、体験、感覚、苦悩というものを再認識させる。また、セッション中の監督(=セラピスト)の介入のタイミングなどにも多く触れられており、初学者にも取り組みやすい。巻末には用語集が付され、経験者や熟練者だけでなく、「やってみたいけど、よくわからない」「やっているけど、今ひとつよくわからない」そういう方にも本書は必読のものである。
目次
- 第1章 ウォームアップ(責任;「サイコドラマの規則、技法、補助的方法」 ほか)
- 第2章 アクション(内容と過程;焦点づけの技法 ほか)
- 第3章 シェアリング(古典的なセッション;死に関わるセッション ほか)
- 第4章 討論(威力と警告;倫理 ほか)
「BOOKデータベース」 より