ヒトは環境を壊す動物である
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ヒトは環境を壊す動物である
(ちくま新書, 452)
筑摩書房, 2004.1
- タイトル読み
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ヒト ワ カンキョウ オ コワス ドウブツ デアル
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注記
引用・参考文献: p203-206
内容説明・目次
内容説明
エアコンを使えば温暖化を招く。洗剤を使えば河川の富栄養化が起こる。肉食はエネルギー的にムダの多い贅沢だ。わかっちゃいるけど、やめられない。かくして環境破壊は、今世紀最大の問題のひとつになった。なぜ私たちは「わかっちゃいるけどやめられない」のだろうか。本書では、進化心理学の立場から、ヒトの認知能力と環境との関わりを検証し、環境破壊は人間の「心の限界」がもたらしたものという視点を提示する。生物学からみた、まったく新しい環境問題の書。
目次
- 第1章 「環境」とは何か
- 第2章 人間はどのような動物か
- 第3章 心の進化
- 第4章 環境の認知
- 第5章 公共財を巡って
- 第6章 進化と環境倫理
「BOOKデータベース」 より