書誌事項

萩原朔太郎

飯島耕一 [著]

みすず書房, 2004.1

  • 1
  • 2

タイトル読み

ハギワラ サクタロウ

大学図書館所蔵 件 / 79

この図書・雑誌をさがす

注記

角川書店 (1975年刊) の改訂

2巻に「新版あとがき」p[230]-231あり

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784622070795

内容説明

腰から下のない病人の列があるいてゐる、ふらりふらりと歩いてゐる。蕪村や子規からキュビスム・辻潤まで、多様な視角から核心に迫る生きた詩人論。

目次

  • 中野重治著『室生犀星』をめぐって
  • 詩における自然観の問題
  • キートンと萩原朔太郎
  • 萩原と西脇
  • 芥川の死と漱石の『行人』
  • 日夏耿之介の『明治大正詩史』
  • 暮鳥のキュビスムと朔太郎
  • 蒲原有明にさかのぼって
  • 白秋と朔太郎
  • 泡鳴・富永・河上徹太郎〔ほか〕
巻冊次

2 ISBN 9784622070801

内容説明

いづこに家郷はあらざるべし。汝の家郷は有らざるべし!詩人たちは戦争の悲惨にどう向き合ったか?朔太郎の「本音」を探った決定版。

目次

  • 春山行夫との論争
  • 「疾患詩篇」論
  • 「くさつた蛤」詩篇と「青猫以後」の問題
  • 『氷島』論争
  • 保田与重郎問題
  • もうれつなるコモンセンス—鮎川信夫における萩原
  • ボードレール、ニイチェ、萩原、西脇
  • 「日本への回帰」とは何であったか—もうひとつの昭和十二年論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA65386814
  • ISBN
    • 4622070790
    • 4622070804
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ