書誌事項

幻のロシア絵本 : 1920-30年代

芦屋市立美術博物館, 東京都庭園美術館企画・監修

淡交社, 2004.3

タイトル別名

Русская детская книга 1920-1930-х гг

Russian children's picture books in the 1920s & 1930s

タイトル読み

マボロシ ノ ロシア エホン : 1920 30ネンダイ

大学図書館所蔵 件 / 164

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注記

展覧会カタログ

会期・会場: 2004年2月28日(土)-4月11日(日):芦屋市立美術博物館, 2004年4月17日(土)-5月30日(日):足利市立美術館, 2004年7月3日(土)-9月5日(日):東京都庭園美術館

その他の欧文タイトルは副標題紙による

一部英文併記

作家・画家略歴: p184-193

作品リスト: p194-211

内容説明・目次

内容説明

1917年の革命後、ロシア・アヴァンギャルドの疾風のなか花開いた絵本の黄金時代は、国家の統制によりわずか10余年で終焉を告げ、絵本は散逸する。しかし、70年の歳月を経た日本で、画家・吉原治良がリアルタイムで収集した当時の絵本の存在が明らかに—文化遺産とも言える珠玉の稀観本約250冊がいまよみがえる。

目次

  • 二人のウラジーミル—絵本革命の旗手
  • 小さな社会—子どもたちの暮らし
  • 楽しい知識—身の回りから学ぶ
  • 働く人々—労働と生産
  • 世界は広い—風土と民族
  • 命をはぐくむ自然—動物たちの生態
  • 私たちの国—過去から未来へ
  • ロシア・アヴァンギャルドの最後のきらめき—1920‐30年代のロシア絵本
  • 魔法使いはどこに棲む?—ロシアの絵本と児童文学
  • ロシア絵本を手にした日本人
  • 小西謙三と1930年代大阪のロシア絵本をめぐる動向
  • 子どもの本が国境を越えるとき—ヨーロッパと日本におけるロシア絵本の受容

「BOOKデータベース」 より

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