翻訳と異文化 : 原作との「ずれ」が語るもの
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書誌事項
翻訳と異文化 : 原作との「ずれ」が語るもの
みすず書房, 2004.3
- タイトル別名
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翻訳と異文化 : 原作とのずれが語るもの
- タイトル読み
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ホンヤク ト イブンカ : ゲンサク トノ ズレ ガ カタル モノ
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内容説明・目次
内容説明
『こころ』『テス』から村上春樹・吉本ばななまで。翻訳における日本語と英語表現の「ずれ」を検証し、異文化理解の問題点を具体的に示した細部の文化論。
目次
- たとえば、泣くことをめぐって
- 単語の意味範囲
- 「悲しみ」
- パラグラフ(段落)
- 日本語における主語の省略
- 心情表現の具体性・抽象性
- 固有の風物・固有の表現
- 二つの英訳—夏目漱石『こころ』
- ロドリゴは日本人—遠藤周作『沈黙』
- 哀しみと怒り—村上春樹『羊をめぐる冒険』
- バナナの味はどこに?—吉本ばなな『キッチン』
「BOOKデータベース」 より