みそひと文字の抒情詩 : 古今和歌集の和歌表現を解きほぐす
著者
書誌事項
みそひと文字の抒情詩 : 古今和歌集の和歌表現を解きほぐす
笠間書院, 2004.2
- タイトル読み
-
ミソヒトモジ ノ ジョジョウシ : コキン ワカシュウ ノ ワカ ヒョウゲン オ トキホグス
大学図書館所蔵 件 / 全130件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
歌聖と仰がれた藤原定家すら『古今和歌集』の和歌が理解できていなかった。したがってその流れを継承する現今の注釈者にも和歌表現の基本が理解されていないということである。旧著『やまとうた』を全面改稿。奥深く秘められた和歌の“心”にアプローチする方法を、分かりやすく提示。
目次
- 序論 和歌表現解析の基礎(『古今和歌集』の評価;複線構造による多重表現;和歌表現解析の基礎;『古今和歌集』のテクスト)
- 本論 和歌表現の解析(春は来にけり—ひとの心をさぐる;うぐひすの鳴くなる声—古典文法による呪縛;あづさ弓—変容した枕詞;ことならは—注釈を離れて考える ほか)
「BOOKデータベース」 より