世界をリードした磁器窯・肥前窯

書誌事項

世界をリードした磁器窯・肥前窯

大橋康二著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 005)

新泉社, 2004.4

タイトル別名

世界をリードした磁器窯 : 肥前窯

世界をリードした磁器窯肥前窯

タイトル読み

セカイ オ リード シタ ジキヨウ・ヒゼンヨウ

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内容説明・目次

内容説明

一七世紀中頃から一八世紀中頃にかけて、肥前窯で作られた精巧で優美な磁器は、東南アジアから中近東、ヨーロッパまで輸出された。窯跡の発掘調査や海外の遺跡から出土した資料、伝世品などの考古学的研究から、肥前窯発展の姿を明らかにする。

目次

  • 第1章 肥前窯をどう調査したか(陶片のパズル;先行研究とその限界;考古学的な窯の研究方法)
  • 第2章 肥前窯を発掘する(磁器のはじまりを追う;有田皿山の確立;「初期色絵」に対する疑問;窯の構造とその変遷;技術発展の流れの解明)
  • 第3章 肥前窯発展の姿(肥前窯の編年の確立;時期区分と国内市場の席巻)
  • 第4章 世界へ輸出された肥前磁器(東南アジアへの輸出;中近東、ヨーロッパへの輸出)

「BOOKデータベース」 より

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