伊勢詣と江戸の旅 : 道中日記に見る旅の値段
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書誌事項
伊勢詣と江戸の旅 : 道中日記に見る旅の値段
(文春新書, 375)
文藝春秋, 2004.4
- タイトル別名
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伊勢詣と江戸の旅
- タイトル読み
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イセ モウデ ト エド ノ タビ : ドウチュウ ニッキ ニ ミル タビ ノ ネダン
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注記
資料一覧: p232-237
内容説明・目次
内容説明
江戸時代、全国に流行した伊勢詣。人々は伊勢講を組織して貯金し、餞別をもらい、農閑期を選んで団体で出発した。道中では旅篭代を倹約したり、渡し船の船頭に酒手を強要されたりしつつ伊勢に到着。すると緋毛氈の駕篭に迎えられ、御師の大邸宅では御馳走づくめに絹の蒲団が出る。神楽の奉納に名所・遊女屋の見物、土産の購入と、旅の全てを拾い、その経費を現代の円に換算して庶民の旅の実態を描き出す。弥次・喜多になって旅する気分になれる一冊。
目次
- 第1章 伊勢参宮(お蔭参り;御師の活動;御師の出迎え ほか)
- 第2章 旅の値段(奉納金の積み立て;奉納金の内訳;旅の経費とみやげ ほか)
- 第3章 街道に生きる(往来手形;旅人の保護;旅人たち ほか)
「BOOKデータベース」 より