ロマン派から現代へ : 村上春樹、三島由紀夫、ドイツ・ロマン派

書誌事項

ロマン派から現代へ : 村上春樹、三島由紀夫、ドイツ・ロマン派

舘野日出男著

(松山大学研究叢書, 第45巻)

鳥影社, 2004.3

タイトル別名

ロマン派から現代へ : 村上春樹三島由紀夫ドイツロマン派

タイトル読み

ロマンハ カラ ゲンダイ エ : ムラカミ ハルキ ミシマ ユキオ ドイツ ロマンハ

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注記

タイトルは奥付による

内容説明・目次

内容説明

村上春樹はこの時代の空虚感を描いた。だが、ドイツ・ロマン派の時代にこの空虚感はすでに始まっていた。いかにしてこの希薄な時代をのり越えるか?いま現在の空虚なる現実認識の実態があらわになる。

目次

  • 1 村上春樹論(世界のあることの神秘—『風の歌を聴け』論;死への誘惑と人間の愛しさ—『1973年のピンボール』論 ほか)
  • 2 三島由紀夫論(三島由紀夫とトーマス・マン;三島由紀夫とハイデッガー)
  • 3 庄司薫論(福田章二から庄司薫へ—庄司薫論)
  • 4 ドイツ・ロマン派文学論(ノヴァーリスにおける同一性と差異性;ノヴァーリスの人神思想 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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