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公共哲学とは何か

山脇直司著

(ちくま新書, 469)

筑摩書房, 2004.5

Title Transcription

コウキョウ テツガク トワ ナニカ

Available at  / 253 libraries

Note

参考文献: p227-234

Description and Table of Contents

Description

人びとの間に広まるシニシズムや無力感、モラルなき政治家や経済人、やたらと軍事力を行使したがる大国—こうした大小さまざまの事態に直面して、いま「公共性」の回復が切実に希求されている。だがそれは、個人を犠牲にして国家に尽くした滅私奉公の時代に逆戻りすることなく、実現可能なものだろうか?本書は、「個人を活かしつつ公共性を開花させる道筋」を根源から問う公共哲学の世界に読者をいざなう試みである。近年とみに注目を集める「知の実践」への入門書決定版。

Table of Contents

  • 第1章 公共哲学は何を論じ、何を批判し、何をめざすのか
  • 第2章 古典的公共哲学の知的遺産
  • 第3章 日本の近・現代史を読みなおす
  • 第4章 公共世界の構成原理
  • 第5章 公共哲学の学問的射程
  • 第6章 グローカルは公共哲学へ向けて

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Details

  • NCID
    BA66820406
  • ISBN
    • 9784480061690
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    238p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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