ヨーロッパ経済論
著者
書誌事項
ヨーロッパ経済論
(現代世界経済叢書, 5)
ミネルヴァ書房, 2004.4
- タイトル別名
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ヨーロッパ経済論
- タイトル読み
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ヨーロッパ ケイザイロン
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注記
参考文献: 各章末
関連年表: p258-259
内容説明・目次
内容説明
2002年に通貨統合を完成させたEU(欧州連合)は、2004年5月の拡大で、これまでの15カ国から一挙に10カ国の新たな加盟国を迎える。これら新加盟国は、いずれも人口が多く、所得水準は低く、市場経済の経験は十分とはいえない。今回の拡大により、ヨーロッパに約10兆ドルのGDP、およそ4.5億人の人口を有する巨大なEU経済圏が成立することになる。このようなEUは、ヨーロッパ経済のみならず世界経済にいかなる影響を及ぼすのか。あるいは、こうしたEU統合をもたらせた要因は何なのか。世界経済を席巻しているグローバリゼーションといかなる関係を有するのか。本書は、このように刻々と動きつつあるヨーロッパ経済を様々な角度から分析することによって、今後の世界経済さらには日本経済の行方を占うことを目的としている。
目次
- ヨーロッパとは何か
- ヨーロッパ主要国の歴史
- ヨーロッパ中小諸国の歴史
- 欧州統合の歴史と現在
- ヨーロッパ経済とグローバリゼーション
- EU通貨統合
- ヨーロッパ金融市場
- EU社会保障制度の改革
- 労働市場の改革
- EUの環境政策
- 日欧関係
- 21世紀のヨーロッパ経済と社会
「BOOKデータベース」 より