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エロス身体論

小浜逸郎著

(平凡社新書, 225)

平凡社, 2004.5

Title Transcription

エロス シンタイロン

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Note

参考文献: p293-298

Description and Table of Contents

Description

人間の身体は、たんなる生体システムではない。人は身体という座において、世界と関係を結び、他者と出会い、そして触れあい、ついには「私」を立ち上がらせる。私たち人間は、「身体をもつ」のではない。むしろ、「身体として・いる」存在なのである。他者とのかけがえのないかかわり=「エロス」を軸に、身体の人間論的な意味を徹底して考え抜く。

Table of Contents

  • 序章 哲学者たちの身体論
  • 1章 「身体として・いる」私(「いる」と「ある」;私は身体で「ある」のか、それとも身体を「もつ」のか)
  • 2章 身体は意味の体系である(身体の機能的な意味;身体の人間関係的な意味)
  • 3章 性愛的身体(「性欲」概念の観念的性格;おとこ身体・おんな身体)
  • 4章 働く身体・権力と身体(社会秩序の根源としての労働;権力と身体)
  • 5章 死ぬ身体(病気・障害・老衰;あなたの身体はあなたのものか)

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Details

  • NCID
    BA67062937
  • ISBN
    • 4582852254
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    298p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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