エロス身体論
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エロス身体論
(平凡社新書, 225)
平凡社, 2004.5
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エロス シンタイロン
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エロス身体論
2004.5.
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エロス身体論
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Note
参考文献: p293-298
Description and Table of Contents
Description
人間の身体は、たんなる生体システムではない。人は身体という座において、世界と関係を結び、他者と出会い、そして触れあい、ついには「私」を立ち上がらせる。私たち人間は、「身体をもつ」のではない。むしろ、「身体として・いる」存在なのである。他者とのかけがえのないかかわり=「エロス」を軸に、身体の人間論的な意味を徹底して考え抜く。
Table of Contents
- 序章 哲学者たちの身体論
- 1章 「身体として・いる」私(「いる」と「ある」;私は身体で「ある」のか、それとも身体を「もつ」のか)
- 2章 身体は意味の体系である(身体の機能的な意味;身体の人間関係的な意味)
- 3章 性愛的身体(「性欲」概念の観念的性格;おとこ身体・おんな身体)
- 4章 働く身体・権力と身体(社会秩序の根源としての労働;権力と身体)
- 5章 死ぬ身体(病気・障害・老衰;あなたの身体はあなたのものか)
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