脳死・臓器移植の本当の話
著者
書誌事項
脳死・臓器移植の本当の話
(PHP新書, 299)
PHP研究所, 2004.6
- タイトル別名
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脳死臓器移植の本当の話
- タイトル読み
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ノウシ ゾウキ イショク ノ ホントウ ノ ハナシ
大学図書館所蔵 件 / 全233件
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490.154/K/W 2359911000045420,
490.154/K/W 2368461000059072, 490.154/K/W 2368471000059080 -
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注記
主要参考文献一覧: p410-424
内容説明・目次
内容説明
脳死者は臓器摘出時に激痛を感じている可能性がある。家族の呼びかけに反応することがある。妊婦であれば出産もできる。一九年間生き続けている者もいる—。一般には知られていない脳死・臓器移植の真実を白日の下にさらし、臓器提供者の側から、「死」とは何か、「人間の尊厳」とは何かをあらためて問い直す。一九九七年に「臓器移植法」が成立して以来、脳死・臓器移植は既成事実となった感が強いが、脳死を人の死とする医学的な根本が大きく揺らいでいるのだ。脳死・臓器移植問題に関する決定版。
目次
- 序章 「星の王子さま」のまなざし
- 第2章 脳死・臓器移植の「外がわ」
- 第3章 脳死神話からの解放
- 第4章 「脳死=精神の死」という俗説
- 第5章 植物状態の再考
- 第6章 脳死・臓器移植の歴史的現在
- 第7章 「臓器移植法」の改定問題
- 終章 旅の終わりに
「BOOKデータベース」 より