慢性化防止の治療的働きかけ
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書誌事項
慢性化防止の治療的働きかけ
(新世紀の精神科治療 / 松下正明総編集, 10)
中山書店, 2004.6
- タイトル読み
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マンセイカ ボウシ ノ チリョウテキ ハタラキカケ
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文献: 各項末
内容説明・目次
内容説明
本書では、「精神疾患の慢性化は必然か」「精神疾患を慢性化させる要因は何か」「慢性化させない治療的働きかけとは」という3つの分野を設定し、それぞれ数項目から10項目以上の具体的事項に分けて執筆している。
目次
- 精神疾患の慢性化は必然か(精神疾患と身体疾患の時間軸;薬物療法の効果が現れるまでに必要な時間と条件;統合失調症の慢性化防止のための予備的治療論—精神病理学の見地から ほか)
- 精神疾患を慢性化させる要因はなにか(精神疾患の慢性化をもたらす診断の遅れ・治療開始時期;不適切な薬物選択および副作用;不適切な心理社会療法 ほか)
- 慢性化させない治療的働きかけとは(精神疾患発症のリスクを軽減するコミュニティ形成;精神疾患発症のリスクを軽減する家族とは;患者の早期受診を促進する精神保健システム ほか)
「BOOKデータベース」 より