不確実性の論理 : 対人コミュニケーション学の新視点
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書誌事項
不確実性の論理 : 対人コミュニケーション学の新視点
創元社, 2004.5
- タイトル別名
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Uncertainty reduction
- タイトル読み
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フカクジツセイ ノ ロンリ : タイジン コミュニケーションガク ノ シンシテン
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注記
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は3部に分け、第1部では、カリフォルニア大学のチャック・バーガーとカリフォルニア州立大学のビル・グディカンストの不確実性に関する2つの理論を説明している。理論に含まれる概念を測定する尺度についても説明している。尺度には、グディカンストと著者が共同で作成した尺度のほか、同理論を研究している他の学者の用いた尺度を含めている。第2部では、これらの尺度を用いて、グディカンストと行った研究結果を紹介している。第3部では、不確実性研究の新しい方向を模索した文部科学省の科学研究費による研究と海外調査の結果を載せている。最後の第9章では、これまでの研究を総括する目的で、バーガーとグディカンストの研究に新しい観点を導入すべきだ、という提示を行っている。
目次
- 第1部 理論と尺度(不確実性の減少;不安と不確実性の制御;尺度)
- 第2部 理論に基づく研究(コミュニケーションの有効性;文化アイデンティティの強さ;コミュニケーション行動の分析)
- 第3部 新しい観点からの研究(交友関係におけるコミュニケーション行動;親密な人間関係におけるコミュニケーション行動;自己開示と内集団)
「BOOKデータベース」 より