学校経営研究における臨床的アプローチの構築 : 研究-実践の新たな関係性を求めて
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書誌事項
学校経営研究における臨床的アプローチの構築 : 研究-実践の新たな関係性を求めて
北大路書房, 2004.6
- タイトル別名
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学校経営研究における臨床的アプローチの構築 : 研究実践の新たな関係性を求めて
- タイトル読み
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ガッコウ ケイエイ ケンキュウ ニオケル リンショウテキ アプローチ ノ コウチク : ケンキュウ ジッセン ノ アラタナ カンケイセイ オ モトメテ
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注記
その他の編者: 淵上克義, 浜田博文, 曽余田浩史
執筆者: 小野由美子, 浜田博文, 山崎保寿, 佐古秀一, 天笠茂, 曽余田浩史, 淵上克義, 小野田正利, 金子伊智郎, 藤原文雄
引用・参考文献: p152-160
内容説明・目次
内容説明
本書は2000年6月から3年間にわたって日本教育経営学会の研究推進委員として取り組んだ課題研究2「学校経営研究における臨床的アプローチの構築」(2001年〜2003年の大会において討議を開催)の成果である。日本教育経営学会から研究推進委員を委嘱されたメンバーに共通した問題関心は、「学校現場が直面する諸課題を解決するうえで、また個々の学校が擁する経営力量を高めるうえで、はたして学校経営研究はどのように貢献しうるのか?」に尽きる。本書は、学校経営を臨床的に研究するとはどういうことなのか、そこでは、実践者と研究者はどのようにかかわるのか、実践的研究とどう違うのか。研究者と実践者の関係のあり方、実践に資する「知」の創造のあり方を真摯に考えてきた課題研究の成果を、世に問うものである。
目次
- 第1章 問題の所在(研究‐実践関係への疑問;「非現実的な理念型」を語る規範論の定着 ほか)
- 第2章 研究‐実践の関係性—現状と問題(学校経営研究は学校現場にどう受けとめられてきたか;学校経営研究における実践性追究の意義と可能性 ほか)
- 第3章 臨床的アプローチの研究事例(臨床的アプローチの枠組み;研究事例A・教授組織改革の効果に関するアクション・リサーチ ほか)
- 第4章 学校経営研究における臨床的アプローチの構成要件と独自性(学校経営研究における臨床的アプローチの構成要件;学校改善実践における研究者と実践者の関係性について)
- 第5章 学校経営研究における臨床的アプローチの課題—いま、取り組めることは何か(研究と実践の壁を越える可能性をもつアクション・リサーチ;研究者は学校現場と対等の関係に立とうとしているか? ほか)
「BOOKデータベース」 より