葬祭の日本史
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葬祭の日本史
(講談社現代新書, 1724)
講談社, 2004.6
- タイトル読み
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ソウサイ ノ ニホンシ
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内容説明・目次
内容説明
行基、空也を祖と仰ぐ中世の俗聖たち、大名行列を葬列に転用した明治の奇漢、戦後の「野焼き」…葬祭業のルーツから現代お葬式事情までを活写する「弔いの文化誌」。
目次
- 第1章 近代葬祭を演出した二人の奇漢(大名行列を葬列に転用した男;「いろは大王」が興した火葬場事業;さまざまな葬祭サービスの誕生)
- 第2章 火葬と日本人(現代火葬場事情;野辺において荼毘に付す)
- 第3章 葬送に携わった「聖」たち(大阪「墓所聖」物語;葬送と俗聖の中世史;俗聖たちの近世史)
- 第4章 「うたう念仏」と葬祭仏教(踊る念仏・うたう念仏;「葬祭仏教」と日本の葬祭文化)
- 第5章 身体と魂のゆくえ(湯灌・納棺と民俗信仰;エンバーミングという最新技術;「魂の抜け殻」としてでなく)
「BOOKデータベース」 より