書誌事項

病いと身体の英米文学

玉井暲, 仙葉豊編

(阪大英文学会叢書, 1)

英宝社, 2004.5

タイトル読み

ヤマイ ト シンタイ ノ エイベイ ブンガク

大学図書館所蔵 件 / 132

注記

引用・参考文献: 章末

収録内容

  • 亡命者たちとバラバラ死体 : 『オノヨーコ』から『ロビンソン・クルーソー』へ / 服部典之著
  • リリパットの国家身体 : 『ガリバー旅行記』における近代古代論争 / 武内正美著
  • 有機体としての国家と女性の肉体 : スコットの『ミドロジアンの心臓』 / 米本弘一著
  • アメリカのユダヤ人、その生と死 : 『ラヴェルスタイン』における病、身体、自己 / 片渕悦久著
  • 「崇高」という病い : 「享楽」の『コズモポリス』横断 / 渡辺克昭著
  • 『終わりよければすべてよし』と精神的不調 : 『二人の貴公子』を照射して / 三浦誉史加著
  • クラリッサの死因 : メランコリーのショックと神経と / 仙葉豊著
  • 理性、汎神論、そして再発見される身体 : ウィリアム・ワーズワス / 小口一郎著
  • 観相学から骨相学へ : 『フランケンシュタイン』における身体性 / 小川公代著
  • ヴァージニア・ウルフの病気のヴィジョン : セプティマスと戦争神経症 / 太田素子著ヴァージニア ウルフ ノ ビョウキ ノ ヴィジョン : セプティマス ト センソウ シンケイショウ
  • ヴィクトリア朝における女性の衣服と身体 : コルセットをめぐって / 西村美保著
  • リアム・オフラハティーの小説世界 : 存在の矛盾そして狂気 / 春木孝子著
  • 現代詩に見る身体モチーフ : モダニズムからポストモダニズムへ / 白川計子著
  • 研ぎ澄まされた聴覚 : 『しあわせな日々』におけるウィニーの腹話術的声の身体 / 垣口由香著
  • 難病の視覚的表象 : 戯曲、映画、テレビの中のジョゼフ・メリック / 山田雄三著

内容説明・目次

目次

  • 1 国家・身体・民族(亡命者たちとバラバラ死体—『オルノーコ』から『ロビンソン・クルーソー』へ;リリパットの国家身体—『ガリバー旅行記』における近代古代論争;有機体としての国家と女性の肉体—スコットの『ミドロジアンの心臓』 ほか)
  • 2 科学・身体・神経(『終わりよければすべてよし』と精神的不調—『二人の貴公子』を照射して;クラリッサの死因—メランコリーとショックと神経と;理性、汎神論、そして再発見される身体—ウィリアム・ワーズワス ほか)
  • 3 表象・身体・狂気(ヴィクトリア朝における女性の衣服と身体—コルセットをめぐって;リアム・オフラハティーの小説世界—存在の矛盾そして狂気;現代詩に見る身体モチーフ—モダニズムからポストモダニズムへ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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