「曖昧な生きづらさ」と社会 : クレイム申し立ての社会学

書誌事項

「曖昧な生きづらさ」と社会 : クレイム申し立ての社会学

草柳千早著

(Sekaishiso seminar)

世界思想社, 2004.8

タイトル別名

曖昧な生きづらさと社会 : クレイム申し立ての社会学

タイトル読み

「アイマイ ナ イキズラサ」ト シャカイ : クレイム モウシタテ ノ シャカイガク

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注記

引用・指示文献一覧: p239-256

内容説明・目次

内容説明

「生きづらさ」とは、よりよく生きたいという欲望の表現である。現状に適応し、不満も疑問も感じない人びとからなる社会がユートピアであるはずはない。では、よりよい社会とはどのようなものか。恋愛・結婚・セクシュアリティを事例に、「曖昧な違和感」から出発する新たな社会論の構想。

目次

  • 第1章 ここに問題がある、ということ
  • 第2章 「クレイム申し立て」はいかにして可能か
  • 第3章 「問題経験」の語られ方
  • 第4章 「生きづらさ」と「アイデンティティ」
  • 第5章 「現実」の「問題」化を無効にする方法
  • 第6章 「恋愛」の物語と個人
  • 第7章 排除される自己・境界を越える自己
  • 第8章 社会の現状を問題化する試み

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68129476
  • ISBN
    • 4790710637
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xii, 256p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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