ジャポニスム : 幻想の日本

書誌事項

ジャポニスム : 幻想の日本

馬渕明子著

ブリュッケ , 星雲社 (発売), 2004.7

  • : 新装版

タイトル別名

Japonisme : représentations et imaginaires des Européens

タイトル読み

ジャポニスム : ゲンソウ ノ ニホン

大学図書館所蔵 件 / 123

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p268-271

ジャポニスム関連年表: p272-277

索引: p278-285

初出一覧: p267

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパが形成した日本のイメージは、いわば彼らがこうあって欲しいという願望に基づいた像であり、それこそがジャポニスムを性格づけている。ヨーロッパに限らず、異文化を知ろうとする時、自分に必要で役に立つものを集めるのは、当たり前のことだからである。日本だけが例外であるわけがない。19世紀末のヨーロッパが選んだNIPPONとは?第19回ジャポニスム学会賞受賞。

目次

  • 1 ジャポニスムとは何か—序にかえて
  • 2 ジャポニスムと自然主義
  • 3 モネの『ラ・ジャポネーズ』をめぐって—異国への窓
  • 4 A travers—モネの『木の間越しの春』をめぐって
  • 5 モネのジャポニスム—自然と装飾
  • 6 ゴッホと日本
  • 7 クリムトと装飾—ウィーンにおける絵画のジャポニスム
  • 8 葛飾北斎とジャポニスム

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ