少女文学 : 18世紀の道徳的・教訓的読物から19世紀における「小娘文学」の成立まで

書誌事項

少女文学 : 18世紀の道徳的・教訓的読物から19世紀における「小娘文学」の成立まで

ダグマル・グレンツ [著] ; 中村元保, 渡邊洋子共訳

同学社, 2004.8

タイトル別名

Mädchenliteratur : von der moralisch-belehrenden Schriften im 18. Jahrhundert bis zur Herausbildung der Backfischliteratur im 19. Jahrhundert

少女文学 : 18世紀の道徳的教訓的読物から19世紀における小娘文学の成立まで

少女文学の歴史 : 十八世紀の道徳的・教訓的読物から十九世紀後半の「小娘文学」成立まで

少女文学の歴史 : 十八世紀の道徳的・教訓的読物から十九世紀後半の小娘文学成立まで

タイトル読み

ショウジョ ブンガク : 18セイキ ノ ドウトクテキ キョウクンテキ ヨミモノ カラ 19セイキ ニオケル コムスメ ブンガク ノ セイリツ マデ

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注記

教授資格論文『少女文学の歴史 : 十八世紀の道徳的・教訓的読物から十九世紀後半の「小娘文学」成立まで』 (ケルン大学教育学部, 1980年) に加筆したもの

年表: 巻末p14

内容説明・目次

目次

  • 第1部 少女文学成立時の社会史的・思想史的背景(十八世紀末における家族構造と男女役割の変容;ルソーとフンボルトにおける男女役割の両極性)
  • 第2部 十八世紀から十九世紀初めまでの少女のための道徳的・教訓的読物(道徳的・教訓的書物と少女文学のはじまり;理性への教育と宗教—博愛主義以前の少女文学 ほか)
  • 第3部 十八世紀から十九世紀初めにかけての少女のための物語文学(小説;物語)
  • 第4部 十九世紀における少女のための文学の発展—展望(新人文主義的およびロマン主義的特徴を持つキリスト教的・理想主義的少女文学;一八五〇年前後の道徳物語、または世界のビーダーマイヤー的・牧歌的変容 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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