歴史としての環境問題
著者
書誌事項
歴史としての環境問題
(日本史リブレット, 63)
山川出版社, 2004.8
- タイトル別名
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歴史としての環境問題
- タイトル読み
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レキシ トシテノ カンキョウ モンダイ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
環境問題は現在も進行中の世界をあげての重大な課題です。一方で地球温暖化やオゾンホールの拡大、あるいは廃棄物の始末、環境ホルモンなど、人間社会の存続を否定するような難問があります。また、他方で人間社会が野生生物の生活を圧迫し、年々、自然を荒廃させているという大問題があります。これらの個々の問題と対決することはもちろん大切なことです。しかし、個々の問題への取り組みに終わっては環境問題は解決しないでしょう。環境問題の全体の姿を視ることがいっそう大切です。歴史的に環境問題を視るということは全体の姿の把握に有効ではないでしょうか。
目次
- 1 汚染の拡大(汚染を考える;大気の汚染;水域の汚染 ほか)
- 2 野生生物の消滅(汚染に対する反応;人間による野生生物の消滅;国際的な問題 ほか)
- 3 社会の進展(自然における人間・社会;認識・思想の進展;法制度の進展)
- 二十一世紀の課題
「BOOKデータベース」 より