大日本帝国の生存戦略 : 同盟外交の欲望と打算
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大日本帝国の生存戦略 : 同盟外交の欲望と打算
(講談社選書メチエ, 308)
講談社, 2004.9
- タイトル読み
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ダイニホン テイコク ノ セイゾン センリャク : ドウメイ ガイコウ ノ ヨクボウ ト ダサン
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注記
参考文献および注: p232-241
内容説明・目次
内容説明
清の侵攻を恐れる新興国・大日本帝国。基盤の脆弱なこの国が、いかにして列強の侵略を凌ぎ、さらに覇権国・英国と結んだのか。その同盟戦略はどう機能し、どう破綻したのか。日英同盟から三国同盟まで、戦争と外交にみる帝国の通史。
目次
- 序章 「同盟」とは何か
- 第1章 帝国をいかに防衛するか—同盟への萌芽
- 第2章 清国に勝って列強に屈した—無同盟下の日清戦争
- 第3章 なぜ日英同盟は成立したか—日英同盟下の日露戦争
- 第4章 リージョナル・パワーへの第一歩—日英同盟の絶頂期
- 第5章 なぜ日英同盟は空洞化したか—日英同盟の衰退期
- 第6章 新グローバル・パワーの出現—第一次世界大戦と日英同盟の危機
- 第7章 米国が采配するワシントン会議—日英同盟終焉の儀式
- 第8章 孤立の果ての悪しき同盟—日独伊三国同盟
- 終章 「同盟」を堅持するためには
「BOOKデータベース」 より