ドリームワーク
著者
書誌事項
ドリームワーク
金剛出版, 2004.9
- タイトル別名
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Dreamwork
- タイトル読み
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ドリーム ワーク
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注記
ロバート・ボスナックの講義・講演等を邦訳し編集したもの
内容説明・目次
内容説明
本書は、ドリームワークの考案者であり実践者である臨床家ロバート・ボスナックによる本邦だけの論文・講演集である。夢は寝ている間に体験する出来事であるが、生きられた経験であり、昼間に体験する生活と同じく“リアル”なものである。ドリームワークは、ユング派の流れを汲む援助方法であるが、夢のイメージを持ち続け、さらにイメージの中に入り、内側から身体や五感を通して(=enbody)、再度、経験することで、夢そのものを真に体験することである。夢の持つリアリティに近づいていくことで、人生の意味を気づかせ、メンタルヘルスだけでなく、身体疾患からの回復さえも促う—それがドリームワークの真髄である。本書では、その方法論が詳述され、ドリームワークの実践者でもある訳者二人によって丁寧な解説が加えられた。
目次
- 第1章 ドリームワークの実践
- 第2章 臓器移植における統合と両価性
- 第3章 心理学的ネットワーキングと臓器の拒絶反応
- 第4章 体のドリームワークと古代の医療
- 第5章 体現的想像力
- 第6章 サイバードリームワークの動き—Jill Fischerとの共同研究
- 第7章 苦悩と体現—エラノスでの講演(アスコナ、スイス、2001年10月5日)
- 第8章 トラウマを代謝する—生態系としての体現的想像
- 第9章 汚れた針—劣った分析家のイメージ
「BOOKデータベース」 より