天体力学のパイオニアたち : カオスと安定性をめぐる人物史

書誌事項

天体力学のパイオニアたち : カオスと安定性をめぐる人物史

F.ディアク, P.ホームズ著 ; 吉田春夫訳

(シュプリンガー数学クラブ, 14-15)

シュプリンガー・フェアラーク東京, 2004.9

タイトル別名

Celestial encounters

天体力学のパイオニアたち : カオスと安定性をめぐる人物史

タイトル読み

テンタイ リキガク ノ パイオニア タチ : カオス ト アンテイセイ オ メグル ジンブツシ

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注記

Celestial encounters (Princeton University Press, c1996)の翻訳

参考文献: 上p[194]-202

参考文献: 下p[119]-126

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784431711148

内容説明

天体力学とは、太陽系内の惑星の運動に代表される、ニュートンの万有引力を及ぼし合う物体の運動を論じる学問である。なかでも太陽系の安定性の問題には、数多くの数学者がエネルギーを費やしてきた。フランスのポアンカレ、ロシアのコルモゴロフ、アーノルド、米国のバーコフ、スメールなど、煌星のごとくである。本書は、カオスや安定性の概念が天体力学の問題からいかに発生したかを、生身の人間の営みを通して生き生きと描いた大河ドラマである。

目次

  • 第1章 偉大な発見—そして過ち(パリの散策;ニュートンの洞察;自然の法則を記述する言語 ほか)
  • 第2章 記号力学(不動点で始まる経歴;リオの浜辺にて;スメールの馬蹄 ほか)
  • 第3章 衝突とそれ以外の特異点(特異な人;衝突か爆発か;コンピュータ・ゲーム ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784431711155

内容説明

天体力学とは、太陽系内の惑星の運動に代表される、ニュートンの万有引力を及ぼし合う物体の運動を論じる学問である。なかでも太陽系の安定性の問題には、数多くの数学者がエネルギーを費やしてきた。フランスのポアンカレ、ロシアのコルモゴロフ、アーノルド、米国のバーコフ、スメールなど、煌星のごとくである。本書は、カオスや安定性の概念が天体力学の問題からいかに発生したかを、生身の人間の営みを通して生き生きと描いた大河ドラマである。

目次

  • 第4章 安定性(秩序への願い;侯爵と皇帝;球面の音楽;永遠の回帰;世界をかき乱す ほか)
  • 第5章 KAM理論(簡単化して解く;準周期運動;トーラスの摂動;手紙、失われた解、そして政治;証明に悩む ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68813241
  • ISBN
    • 9784431711148
    • 9784431711155
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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