メキシコ民族の誇りと闘い : 多民族共存社会のナショナリズム形成史

書誌事項

メキシコ民族の誇りと闘い : 多民族共存社会のナショナリズム形成史

山崎眞次著

新評論, 2004.9

タイトル別名

México

メキシコ : 民族の誇りと闘い : 多民族共存社会のナショナリズム形成史

タイトル読み

メキシコ ミンゾク ノ ホコリ ト タタカイ : タミンゾク キョウゾン シャカイ ノ ナショナリズム ケイセイシ

大学図書館所蔵 件 / 119

この図書・雑誌をさがす

注記

関連年表: p300-307

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

統合のイデオロギーに抗い、多様なルーツを個々に希求してきたメキシコの人々。その苦闘の歴史が積み上げてきた異種混交社会のダイナミズム。

目次

  • 第1章 ナショナリズムとは何か
  • 第2章 アステカ族とトラスカラ族の対立—古代社会の部族主義
  • 第3章 マルティン・コルテスの謀反—クリオーリョ意識の芽生え
  • 第4章 グアダルーペの聖母顕現に関する司祭ミエルの説教—クリオーリョ主義の台頭
  • 第5章 米墨戦争と英雄幼年兵—反米ナショナリズム
  • 第6章 外国石油企業の国有化—資源ナショナリズム
  • 第7章 エルナン・コルテスの遺骨発見—スペイン主義の巻き返し
  • 第8章 クアウテモクの遺骨発見—インディヘニスモの高揚
  • 第9章 歴史教科書論争—現代ナショナリズムの様相
  • 終章 メキシコ・ナショナリズムが築いた多民族共存社会

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ