ウィトゲンシュタインから龍樹へ : 私説『中論』

書誌事項

ウィトゲンシュタインから龍樹へ : 私説『中論』

黒崎宏著

哲学書房, 2004.8

タイトル別名

ウィトゲンシュタインから龍樹へ : 私説中論

タイトル読み

ウィトゲンシュタイン カラ リュウジュ エ : シセツ チュウロン

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内容説明・目次

内容説明

縁起の他にその事物たらしめる本質=実体があるのではない。『ウィトゲンシュタインと禅』、『ウィトゲンシュタインから道元へ—私説『正法眼蔵』』に続いて、実体を否定し、意味的存在としての実在つまり言語ゲームの世界を説く『中論』を解明しつくした名著。

目次

  • 縁(四縁)の考察
  • 運動(去ること)の考察
  • (眼などの)認識能力(根)の考察
  • 集合体の考察
  • 要素(界)の考察
  • 貪りと貪る者の考察
  • 作られたもの(有為)の考察
  • 行為(業)と行為主体の考察
  • 先行するものの考察
  • 火と薪の考察〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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