中世ヨーロッパの時空間移動
著者
書誌事項
中世ヨーロッパの時空間移動
溪水社, 2004.9
- タイトル別名
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Travels through space and time in Medieval Europe
- タイトル読み
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チュウセイ ヨーロッパ ノ ジクウカン イドウ
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注記
英文タイトルは巻末英文目次による
その他の著者: 水田英実, 山代宏道, 中尾佳行, 地村彰之, 四反田想
平成15年度広島大学公開講座「旅と巡礼 : 中世ヨーロッパの時空間移動」 (広島市まちづくり市民交流プラザ, 2003.9.20-10.18), および同名のシンポジウム (広島大学文学部, 2003.11.7) で発表された原稿に加筆・修正したもの
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
今日われわれが置かれている世界を「現代」という一つの枠組みととらえ、その枠組みを相対化することを試みている。その際の手がかりをつかむきっかけとして、中世ヨーロッパ社会を対象としている。今回は、中世ヨーロッパにおける時空間把握の問題を、旅と巡礼を中心とする「移動」の観点からみた。
目次
- 中世ヨーロッパの旅—騎士と巡礼(山代宏道)
- 旅と巡礼の表象—フランス中世文学にみる(原野昇)
- 中世ドイツ文学にみる旅—騎士官廷叙事詩と“冒険”(四反田想)
- 『カンタベリー物語』にみる旅—構造と意味(中尾佳行)
- チョーサーとマンデヴィルの旅—中世の旅と楽しみ(地村彰之)
- 中世の“旅する人”—天のエルサレムと地のエルサレム(水田英実)
「BOOKデータベース」 より